医療法人宏仁会 本庄記念病院

病院紹介 Ambulatory

看護部

看護部の理念

”地域社会に貢献し、安全で質の高い看護を提供する”
”看護師としての人間性を養う”

看護部(外来)

「地域のための地域と共にある病院」を目指し、救急搬送の受け入れをはじめ、急病やケガなど緊急を要する患者さまも、できる限りお断りせず対応させていただくよう努めています。
また通院される患者さま一人ひとりの気持ちに寄り添い、思いやりのある看護を提供しています。

業務内容

診察の補助・検査の説明
当院では、内科・外科・整形外科をはじめ、さまざまな診療科の診察や検査に対応しています。
処置や検査に対する患者さまの不安を軽減できるよう、丁寧な説明を心がけています。
救急対応
両毛圏の二次救急指定病院として積極的に救急要請を受け入れる体制をつくり、断らない医療を目指しています。
内視鏡検査
当院では、胃内視鏡と大腸内視鏡検査をおこなっています。患者さまのご希望により、眠ったまま検査を受けていただくこともできます。安全に検査が実施できるよう、検査中の声かけや状態の観察を丁寧におこなっています。
化学療法
外来化学療法とは、入院せずに通院で抗がん剤治療をおこなうことです。日常生活や社会生活と両立させながら、安全に治療が受けられるように、ベストなサポート体制を一緒に考えていきます。
その他
インフルエンザワクチン、コロナウイルスワクチンをはじめ、小児の予防接種も受け付けています。
また、市の健康診断や企業健診などもおこなっています。

看護部(西病棟)

西病棟は地域一般入院病床と地域包括ケア病床です。入院直後の急性期治療、手術、リハビリ期から退院までをスタッフ一丸となってサポートいたします。
地域包括ケア病床の入院期間は最長60日間で、患者さまが安心して社会復帰できるよう多職種で協力しながら退院調整していきます。

業務内容

バイタルサイン測定
心身の変化を観察し、病状の悪化や合併症の予防や早期発見に努めています。
検査・処置の介助
入院によりはじめて経験する検査や処置も多いと思います。患者さまの苦痛や不安が少しでも軽減できるよう、事前の聞き取りや丁寧な説明を心がけています。
周術期の看護
手術を受けられる患者さまの不安に寄り添い、安全かつ安心して手術を迎えられるようお手伝いします。術後は早期離床を促し、積極的にリハビリをおこなうことで合併症の予防に努めます。
退院調整
入院前の生活状況を把握し、入院時から退院に向けた日常生活動作の援助をおこないます。
患者さまが自分らしく過ごせるよう、多職種と連携し退院の準備をさせていただきます。
心のケア
緊急入院などによる環境の変化やさまざまな誘因により、一時的に精神が混乱をおこしたり、認知症の症状が進行してしまうことがあります。患者さま自身にも、ご家族にとっても辛い症状です。このような急性期の症状に対し、できるかぎり会話を重ね安心できる環境を提供します。

看護部(東病棟)

東棟は医療療養病棟です。病状が安定しても長期にわたる医療が必要な患者さま、自宅や施設に退院するには不安がある患者さまなど、退院までの生活をサポートします。
入院可能な期間は、数週間から数か月となっております。自宅以外の退院先についても、地域連携室と協力し調整いたします。

療養病棟をご利用できる方

  • 急性期を過ぎ、自宅で過ごすにはもう少し療養が必要な方
  • 急性期を過ぎ、退院計画の中で自宅に戻ることが困難な方
  • 医療を必要とするために、自宅復帰や施設入所まで時間が必要な方

業務内容

  • バイタルサイン測定
  • 点滴、注射、採血などの医療処置
  • 患者の身の回りのお世話
  • 食事、排泄、入浴などの介助
  • 体位交換
  • 夜間の巡回
  • ナースコール対応
  • カンファレンス
バイタルサイン測定や点滴、採血などの医療処置
日々の体調の変化を観察し、必要に応じて検査や処置の補助をおこないます。
清潔ケア
毎朝温かいおしぼりでお顔を拭いたり、陰部洗浄やおむつの交換をします。
また、アシストナースとともにシャワー浴の介助をお手伝いします。
保湿ケア
ご高齢の方々の皮膚は乾燥し傷つきやすくなっています。日々の清潔ケアの際に撥水剤や保湿クリームを塗布しています。
褥瘡予防
褥瘡(床ずれ)とは、体のある部位が長時間圧迫され血流がなくなった結果、皮膚の一部がただれたり傷ができてしまうことです。
一度発生すると治りにくく悪化してしまうことも多いため、予防が重要になってきます。
当院では、こまめな体位変換や体圧分散マットの利用、ポジショニングの工夫をしています。
経管栄養の介助
経管栄養には、経鼻胃管や胃ろうがあります。どちらもチューブを挿入して直接栄養剤を胃に注入する方法です。
経口からの食事の摂取が困難な場合には、いずれの方法にも対応いたします。
心のケア
入院生活が長期におよぶ患者さまも多く、心身のストレスの緩和も大切なケアです。患者さまはもちろんご家族とも積極的に会話し、想いを共有できるよう関わらせていただきます。