外来案内
Ambulatory
消化器内科
主に消化器系全般に関する疾患を専門的に診断・治療します。消化器系は食べ物の消化・吸収、栄養の供給、老廃物の排泄に重要な役割を果たしているため、この分野での診療は非常に広範囲にわたります。
診療スケジュール
患者さまは受付窓口で症状をお伝えください。症状に応じて担当の医師が診察させていただきます。なお、受診科および医師の希望がある場合は受付にお伝えください。
2025年1月30日 更新
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代表的な疾患
- 胃・十二指腸潰瘍
- 胃や十二指腸の粘膜が損傷し、潰瘍ができる状態です。ピロリ菌感染や薬物、ストレスなどが原因になります。
- 逆流性食道炎
- 胃酸が食道に逆流し食道の粘膜に炎症をおこすことで、胸やけや呑酸が主な症状です。
- 肝炎・肝硬変
- ウイルスやアルコールなどが原因で肝臓が炎症をおこし、慢性的に進行すると肝硬変にいたります。
- 膵炎
- アルコールや胆石などが原因で膵臓に炎症をおこした状態です。
- 大腸ポリープ
- 大腸内の異常な細胞の増殖がポリープになります。がん化することもあります。
- 炎症性腸疾患
- クローン病や潰瘍性大腸炎など、慢性的に腸に炎症がおこる自己免疫疾患です。
診断
血液検査、内視鏡(胃カメラ・大腸カメラ)検査、X線(レントゲン)検査、CT検査などを用いて消化器系の状態を評価します。
治療
- 薬物療法
- 胃酸を抑える薬、消化管運動改善薬、抗生物質、抗ウイルス薬、漢方薬などを用います。
- 内視鏡治療
- がんの有無の観察だけでなく、ポリープの切除や出血を止める処置など、診断と同時に治療をおこなう場合もあります。
- 生活習慣の改善指導
- 食事療法や禁酒・禁煙、ストレス管理など、消化器系の健康を保つための指導をおこないます。
担当医
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別府 正幸
- 消化器内科