医療法人宏仁会 本庄記念病院

外来案内 Ambulatory

総合診療(内科・外科)

総合診療では内科・外科全般にわたる疾患のプライマリケア(初期治療)をおこなっております。
体の不調はあるけれども、どの科を受診したらよいかがお分かりにならない患者さんのために、最初に診療をおこなうのが当科です。血液検査やCT・MRI・超音波などの検査をもとに早期発見・早期治療をおこない、より専門的な治療を必要とされる患者さまには当院の専門外来、もしくは地域の総合病院をご紹介いたします。

診察スケジュール

患者さまは受付窓口で症状をお伝えください。症状に応じて担当の医師が診察させていただきます。なお、受診科および医師の希望がある場合は受付にお伝えください。

2025年4月18日 更新

午前 院長 院長 院長 石川 本庄(広) 院長
本庄(広) 宇賀神 齋藤 窪田
齋藤 齋藤 戸倉(英)(第2・4)
藤崎
清水
午後 院長 院長 石川 本庄(広)
本庄(広) 宇賀神 齋藤
齋藤 齋藤
藤崎
清水
午前 午後
院長
本庄(広)
齋藤
院長
本庄(広)
齋藤
院長
院長
宇賀神
齋藤
藤崎
清水
院長
宇賀神
齋藤
藤崎
清水
石川
石川
本庄(広)
齋藤
本庄(広)
齋藤
院長
窪田
戸倉(英)(第2・4)

内科の代表的な疾患

急性期、慢性期の内科疾患全般を診療します。全身状態を総合的に評価し症状に応じた適切な治療や生活習慣の指導をおこないます。

急性疾患
風邪、季節の感染症(インフルエンザなど)、気管支炎、肺炎、胃腸炎、尿路感染症 など
慢性疾患
生活習慣病(糖尿病・高血圧・高脂血症・メタボリックシンドローム)、貧血、アレルギー(花粉症・ぜんそく)、便秘、痛風 など

予防接種

当院では以下の予防接種をおこなっております。ご希望される方は、電話にてお問い合わせください。

肺炎球菌ワクチン予防接種

肺炎の予防に有効で、1回の接種で5年間効果が持続します(個人差があります)。
実施時期:通年
接種料金:
【助成なしの方】8,000円(税込)
【助成ありの方】足利市…3,500円(税込)
太田市、大泉町、邑楽町、明和町…2,000円(税込)

※ その他の市は助成対象者でも当院では助成適用になりません。

インフルエンザ予防接種

実施時期:10月中旬から予定しています。十分な効果を得るために、12月下旬までに接種をされることをお勧めします。

特定健診

以下、各種健康診断を実施しております。対象の方には足利市より受診券が送付されますので、事前にご予約をお願いします。
電話でのご予約は承っておりませんので、窓口にお越しください。

  • 特定健康診査
  • 健康診査
  • 社保健診
  • 国保30代健診
  • 肝炎ウイルス検診
  • 大腸がん検診
  • 前立腺がん検診
  • 胃がん検診
  • 肺がん検診

当日ご持参いただくもの

  • 各種受診券
  • 保険証または後期高齢者医療被保険者証
  • 免除申請書(対象の方)

各種検査

以下、ご希望の検査および診断に合わせてを各種検査を実施しております。お気軽にお問い合わせください。

胃内視鏡検査(胃カメラ検査)

内視鏡を用いて胃・食道・十二指腸内に病変がないかを確認します。
炎症や腫瘍などがあれば、診断目的で病変部から組織を採取したり、治療目的で病変部を切除したりします。
胃・食道・十二指腸の病気の早期発見に有効な検査です。

胃内視鏡検査
(胃カメラ検査)

胃内視鏡検査
(胃カメラ検査)

胃カメラ検査とは?

内視鏡を用いて胃・食道・十二指腸内に病変がないかを確認します。
炎症や腫瘍などがあれば、診断目的で病変部から組織を採取したり、治療目的で病変部を切除したりします。
胃・食道・十二指腸の病気の早期発見に有効な検査です。
病変の診断精度向上のための「NBI:Narrow Band Imaging (狭帯域光観察)」を適時おこない、見逃しを減らすよう努めています。

鎮静剤 (検査中の緊張や苦痛を和らげる薬) をご希望の方はご相談ください。

検査方法は2種類あります。

経口内視鏡検査
カメラが舌の根元に当たるため、のどに麻酔をしても吐き気が出ることがあります。
経鼻内視鏡検査
カメラが舌の根元に当たらないため吐き気が少なく、検査中の会話も可能です。
しかし、鼻腔が狭い方や鼻に疾患がある方は、鼻の痛みや出血を合併することがあります。

当院では患者さまのご要望に合わせて、いずれかの方法をお選びいただくことができます。

胃カメラ検査でわかる病変
急性疾患
ポリープ/消化性潰瘍/逆流性食道炎/胃炎/がん/など
胃カメラ検査の
流れ
  1. STEP 1
    問診
    検査前の注意事項を確認します。
  2. STEP 2
    消泡剤を飲む
    胃内を観察するために、消泡剤 (胃の中の泡を消す薬) を服用していただきます。
  3. STEP 3
    麻酔をおこなう
    経口内視鏡検査の場合はのどにスプレーで麻酔をします。
    経鼻内視鏡検査の場合は鼻の中に麻酔液を注入します。
  4. STEP 4
    胃カメラ挿入
    検査台に横になり、からだの左側を下に向けた姿勢で検査を始めます。
    力を抜きリラックスしていてください。
    鎮痙剤 (消化管の動きを弱める薬) を使用する場合があります。
    ご希望の方は、点滴で鎮静剤 (検査中の緊張や苦痛を和らげる薬) を投与します。
  5. STEP 5
    食道・胃・十二指腸を観察
    必要に応じて病変部から組織を採取したり、病変部を切除したりします。
  6. STEP 6
    検査終了
    検査時間は10分くらいです。検査後の注意事項を説明します。
  7. STEP 7
    検査結果説明
    医師から検査結果の説明があります。
胃カメラ検査を
受ける際の注意点
検査前日
  • 午後8時以降の食事、午後11時以降の薬剤内服はお控えください。
検査当日
  • 検査が終わるまで食事はお控えください。
    ただし、お茶や水などは飲んでも問題ありません。
  • 検査時間の10分前にご来院ください。
  • リラックスして検査が受けられるように、ゆったりとした服装でご来院ください。
  • 麻酔の影響が残るため、検査終了後1時間は飲食をお控えください。
  • 消化管に空気を送りながら検査するため、検査後にお腹の張りを感じることがありますが、しばらくすると良くなります。
  • 香辛料などの刺激物は控え、消化の良いものをお召し上がりください。
  • 鎮痙剤 (消化管の動きを弱める薬)を使用された方は、光を眩しく感じたり目がチカチカしたりすることがあります。また、動悸やのどの渇きが数時間残ることもあります。
  • 鎮静剤 (検査中の緊張や苦痛を和らげる薬)を使用された方は、病院で2時間ほど休憩していただきます。
    また、当日の乗り物の運転はお控えください。
  • 組織を採取した場合は、アルコールの摂取を控え入浴はシャワー程度にしてください。
    また、激しい運動もお控えください。
検査翌日
  • 強い腹痛や出血などの異常がありましたらご連絡ください。
鎮静剤を使った
内視鏡検査

当院では、鎮静剤を使った内視鏡検査(胃・大腸カメラ検査)をおこなっております。

胃カメラは、のどの奥に触れると嘔気や嘔吐などの苦痛を生じることがあります。
大腸カメラは、大腸の中に空気を入れながら進めるため、お腹が張ったり痛くなったりすることがあります。

鎮静剤を使用することによって、検査中の緊張や苦痛をやわらげることができますが、血圧が下がったり呼吸が弱くなったりすることがあります。

鎮静剤を使用した場合は上記の危険性があるため、安全性に配慮してご自身での車(バイク・自転車等)の運転はお控えください。

検査当日は、送迎またはタクシー等のご利用をお願いします。

大腸内視鏡検査(大腸カメラ検査)

内視鏡を用いて肛門から盲腸までの全大腸内に病変がないかを確認します。
炎症や腫瘍などがあれば、診断目的で病変部から組織を採取したり、治療目的で病変部を切除したりします。
大腸の病気の早期発見に有効な検査です。

大腸内視鏡検査
(大腸カメラ検査)

大腸内視鏡検査
(大腸カメラ検査)

大腸カメラ検査とは?

内視鏡を用いて肛門から盲腸までの全大腸内に病変がないかを確認します。
炎症や腫瘍などがあれば、診断目的で病変部から組織を採取したり、治療目的で病変部を切除したりします。大腸の病気の早期発見に有効な検査です。
病変の診断精度向上のための「NBI:Narrow Band Imaging (狭帯域光観察)」を適時おこない、見逃しを減らすよう努めています。
鎮静剤 (検査中の緊張や苦痛を和らげる薬) をご希望の方はご相談ください。

大腸カメラ検査でわかる病変
ポリープ/憩室/虚血性腸炎/炎症性腸疾患 (潰瘍性大腸炎・クローン病)/痔/がん/など
大腸カメラ検査の
流れ
  1. STEP 1
    下剤を服用
    大腸内をきれいにするため、検査前日もしくは当日に1800mLの下剤を服用します。
  2. STEP 2
    検査準備・問診
    準備室で当院の検査着に着替えて点滴をします。
    検査前の注意事項を確認した後、内視鏡検査室へ移動します。
  3. STEP 3
    大腸カメラ挿入
    検査台に横になり、からだの左側を下に向けた姿勢で検査を始めます。
    鎮痙剤 (消化管の動きを弱める薬) を点滴から投与します。
    力を抜いてリラックスしていてください。
    ご希望の方は、鎮静剤 (検査中の緊張や苦痛を和らげる薬) を注射します。
  4. STEP 4
    腸内を観察
    肛門からカメラを挿入し一番奥の盲腸まで進めます。カメラを少しずつ引きながら観察します。
    必要に応じて病変部から組織を採取したり、病変部を切除したりします。
  5. STEP 5
    検査終了
    検査時間は30分くらいです。検査後の注意事項を説明します。
  6. STEP 6
    検査結果説明
    医師から検査結果の説明があります。
大腸カメラ検査を
受ける際の注意点
検査前日
  • 検査3日前より、ごま・海藻類・ナッツ類・種入りの果物や飲み物・根菜類などの摂取はお控えください。
  • 検査前日は、当院で用意した検査食をお召し上がりください。
    お茶や水は飲んでも問題ありません。
検査当日
  • 検査予約時間の30分前にご来院ください。飲水はその時間まで可能です。
  • 大腸に空気を送りながら検査するため、検査後にお腹の張りを感じることがありますが、しばらくすると良くなります。
  • 検査後は消化の良いものをお召し上がりください。
  • 鎮痙剤 (消化管の動きを弱める薬) を使用された方は、光を眩しく感じたり目がチカチカしたりすることがあります。また、動悸やのどの渇きが数時間残ることもあります。
  • 鎮静剤 (検査中の緊張や苦痛を和らげる薬) を使用された方は、病院で2時間ほど休憩していただきます。また、当日の乗り物の運転はお控えください。
  • ポリープを切除した場合は、経過観察のため最低1泊の入院が必要です。
検査翌日
  • 強い腹痛や出血などの異常がありましたらご連絡ください。
鎮静剤を使った
内視鏡検査

当院では、鎮静剤を使った内視鏡検査(胃・大腸カメラ検査)をおこなっております。

胃カメラは、喉の奥に触れると嘔気や嘔吐などの苦痛を生じることがあります。
大腸カメラは、大腸の中に空気を入れながら進めるため、お腹が張ったり痛くなったりすることがあります。

鎮静剤を使用することによって、検査中の緊張や苦痛をやわらげることができますが、血圧が下がったり呼吸が弱くなったりすることがあります。

鎮静剤を使用した場合は上記の危険性があるため、安全性に配慮してご自身での車(バイク・自転車等)の運転はお控えください。

検査当日は、送迎またはタクシー等のご利用をお願いします。

ピロリ菌感染症と検査について

ピロリ菌は胃粘膜に感染する細菌です。
ピロリ菌が胃粘膜に住み着くと慢性炎症が持続し、胃・十二指腸潰瘍、萎縮性胃炎、胃がんなどを誘発することがあります。
これらの病気の発生を未然に防ぐためにも、ピロリ菌検査と胃内視鏡検査を受けることをおすすめします。

ピロリ菌感染症と
検査について

ピロリ菌感染症と
検査について

ピロリ菌感染症と検査について

ピロリ菌は胃粘膜に感染する細菌です。
ピロリ菌が胃粘膜に住み着くと慢性炎症が持続し、胃・十二指腸潰瘍、萎縮性胃炎、胃がんなどを誘発することがあります。
これらの病気の発生を未然に防ぐためにも、ピロリ菌検査と胃内視鏡検査を受けることをおすすめします。

ピロリ菌の検査

当院での検査方法には、尿素呼気検査、抗ヘリコバクター・ピロリ抗体検査、ヘリコバクター・ピロリ核酸増幅検査の3種類があります。なお、これらの検査前に胃内視鏡検査を受けていただくと保険が適用されます。

1 尿素呼吸検査

ピロリ菌は、尿素をアンモニアと二酸化炭素に分解するウレアーゼという酵素を分泌します。
このウレアーゼ活性を利用してピロリ菌感染を調べます。
尿素を含んだ検査薬を内服していただき、呼気中に排出された二酸化炭素量を内服前後で比べることでピロリ菌感染の有無を判定します。
呼吸を利用しておこなう検査のため、患者さまの負担が少なく精度の高い検査方法です。

2 抗ヘリコバクター・
ピロリ抗体検査

ピロリ菌に感染すると血液中に抗ヘリコバクター抗体が産生されます。
この抗体価を測定してピロリ菌感染の有無を判定します。
除菌治療後に抗体価は徐々に低下しますが、陽性が持続する場合もあるため注意が必要です。

3 ヘリコバクター・ピロリ
核酸増幅検査

2022年11月1日よりピロリ菌に関する新たな検査法として、核酸増幅検査が保険適用になりました。
内視鏡検査でピロリ菌感染が疑われた場合に、胃液・洗浄液などの廃液を利用してピロリ菌の有無を判定します。高感度遺伝子診断法(PCR)のため、検査当日に検査結果が判ります。

LOX-index

脳梗塞・心筋梗塞の発症リスクを評価する血液検査です。
この検査では、血液中の「酸化変性LDL」とそれを血管の壁に取り込んで動脈硬化を進ませる「LOX-1」というタンパク質の量を測定します。
LOX-indexの値が高いと脳梗塞・心筋梗塞の発症率が上昇するので、生活習慣の改善や予防対策に活用できます。

※詳細は https://lox-index.com/user/ をご覧ください。

検査費用
13,200円(税込) ※健康保険は適用できません。

MCIスクリーニング検査プラス

認知症の前段階である軽度認知障害(MCI)のリスクを評価する血液検査です。
軽度認知障害をそのまま放置した場合、5年間で50%近くが認知症に進行すると言われています。
この検査では、血管損傷・炎症・アルツハイマー型認知症の主な原因とされるアミロイドβの排出等に関わる9つのタンパク質を測定します。
早期にMCIのリスクを知り、適切な対処を行うことで認知症の予防に活用できます。

※詳細は https://lox-index.com/user/ をご覧ください。

検査費用
20,900円(税込) ※健康保険は適用できません。

ホルモン年齢ドック

加齢・生活習慣の乱れ・ストレスに伴って変化するホルモンバランスを評価する血液検査です。
この検査では、50種類以上存在するホルモンの中から、加齢により減少する項目を中心に4つの指標を測定しています。それぞれのホルモン分泌量を把握することで、正しい改善方法を身につけることに活用できます。

※詳細は https://lox-index.com/user/ をご覧ください。

検査費用
11,000円(税込) ※健康保険は適用できません。

ProtoKey大腸がんリスク検査

大腸がんの発症リスクを血液で調べる検査です。
大腸がんは進行するまでほとんど自覚症状はありませんが、早期発見・早期治療により「治るがん」と言われています。この検査は、大腸がんで特異的に増減する複数の血中ペプチド(タンパク質の断片)量を測定し、その数値によりリスクをA~C(低リスク群~高リスク群)の3段階に分類します。
現在のリスクを知ることで、大腸がん発症予防のための生活習慣の見直しにもつながり、段階に応じて精密検査や定期検査の受診をご案内いたします。

※詳細は https://www.premedica.co.jp/project/protokey_crc/ をご覧ください。
※大腸がんを診断するものではありません
※1回の採血で済み、ほかの血液検査と同時にできます
※検査前の薬剤投与や食事制限はありません
※痔出血などのために正確な便潜血検査ができない方でも検査できます
※ProtoKeyすい臓がんリスク検査と同時におこなうことができます

検査費用
14,300円(税込) ※健康保険は適用できません。

ProtoKeyすい臓がんリスク検査

すい臓がんの発症リスクを血液で調べる検査です。すい臓がんは初期症状がほとんどなく、発見された時には進行していることが多いので、他のがんと比較して5年生存率が非常に低くなっています。
そのためできるかぎり早期発見して対処することが重要です。
この検査は、すい臓がんで特異的に増減する複数の血中ペプチド(タンパク質の断片)量を測定し、その数値によりリスクをA~C(低リスク群~高リスク群)の3段階に分類します。現在のリスクを知ることで、すい臓がん発症予防のための生活習慣の見直しにもつながり、段階に応じて精密検査や定期検査の受診をご案内いたします。

※詳細は https://www.premedica.co.jp/project/protokey_pac/ をご覧ください。 ※すい臓がんを診断するものではありません ※1回の採血で済み、ほかの血液検査と同時にできます ※検査前の薬剤投与や食事制限はありません ※ProtoKey大腸がんリスク検査と同時におこなうことができます

検査費用
14,300円(税込) ※健康保険は適用できません。

担当医

  • 院長
    本庄 宏
    • 総合診療
    • 内科
    • 外科
  • 副院長
    本庄 広大
    • 総合診療
    • 内科
    • 外科
  • 齋藤 俊樹
    • 総合診療
    • 内科
    • 外科
    • 婦人科
  • 宇賀神 若人
    • 総合診療
    • 内科
    • 外科
  • 窪田 敬一
    • 総合診療
    • 内科
    • 外科
    • 消化器外科
  • 藤崎 眞人
    • 総合診療
    • 内科
    • 外科
  • 石川 貞利
    • 総合診療
    • 内科
    • 外科
  • 戸倉 英之
    • 総合診療
    • 内科
    • 外科
  • 清水 崇行
    • 総合診療
    • 内科
    • 外科
    • 消化器外科